「一生懸命、真面目に勉強して、いい大学に入り、一流の企業に就職してサラリーマンになれば一生安泰な生活ができます。」
これは今の社会では通用しなくなっています。団塊世代やそれより上の世代の時代では、これは正しいやり方でした。そうすることで60歳までは終身雇用の名の元に会社が面倒を見てくれ、退職後は国が年金を保障してくれていました。
しかし、現在では会社は従業員を守ってくれません。会社が守りたいのは「収益をあげる組織」です。その証拠に会社は従業員をコストと考え、多くのリストラを行い人件費の安いパートや派遣社員を増やし、コストの効率化をしているわけです。
また、最近のサラリーマンを取り巻く状況は悪化するばかりです。少子高齢化による年金負担の増額・国の借金返済のための消費税の増税・リストラ・・・数えあげればキリがありません。
この状況の中で、サラリーマンたちは毎朝早起きして満員電車に揺られながら会社へ行き、上司の叱責にも耐え、存分にストレスを抱え込みながら夜遅くまで働きます。
なぜそうまでしてサラリーマンという地位にしがみつくのでしょうか?
それは「会社からの給料以外に収入源がないから」言い換えれば、「会社からの給料に100%依存して生計をたてているから」です。
この状況から抜け出すためにはどうすればいいでしょうか?
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